賃貸物件のユニットバスに大きな誤解が!3点ユニットだけは知っておこう!

ユニットバス(UB)の表記をみて「ユニットバスはちょっと・・」という方が
たまにいます。実は勘違いしている人が多いのです!
ユニットバスの本当の意味を意味を理解し、賃貸の部屋探しに活かしてください。

■ユニットバス(UB)とは

よく誤解されているケースは、お風呂とトイレが一緒になっているタイプと思われることです。
実は違います!!本当の意味はお風呂の壁・床・天井が一体になっているお風呂という意味です。
簡単に言うと箱の中にお風呂があり、箱そのものが一体となっている形なのでユニットバスと
言われるのです。施工方法は、浴槽・壁・天井等が一旦お風呂の位置まで持ち込まれますが
その場ですぐに立方体を完成させる要領で箱型の空間が出来上がります。
お風呂スペースに大きな立方体空間が持ち込まれるとイメージした方がわかり易いかもしれません。

■バス・トイレが一緒のタイプは何ていうの?

通常は3点ユニットと言われます。なぜ3点なのか?
1点目はもちろん浴槽の事です。
2点目は洗面台です。お風呂のすぐそばに洗面台が付いているお風呂です。
3点目がトイレとなります。
この3点がユニット(立方体)の中にあるお風呂が3点ユニットバスという事になります。
昔は、壁にタイルを貼ったり、セメントで手間暇かけてという施工方法が多かったと思いますが、
最近の賃貸物件はオシャレな素材の壁等で立方体を組んで綺麗なお風呂に仕上げる方法が
増えています。プラモデルを作るのにも似ていますが、タイルなどを使っているお風呂より
掃除も簡単です。

■最近注目のお風呂は?

1坪風呂という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
読んで字のごとく1坪の広さがあるお風呂です。
1坪と聞いてもピンと来ないかもしれませんので、1坪とは3.31㎡で畳にすると約2畳です。
まだイメージしにくいと思います。簡単に言うと1辺が約180㎝×180㎝です。
実際に自分のおふろの壁の長さを測ってみてください。
浴槽の長さが約180㎝(浴槽の縁などがある為、実際はそこまでの長さは無い)あるのです。
この長さがあると、横に寝そべる感覚で浴槽に浸かれます。天井を見ながらリラックスで
きると思います。
洗い場も充分な広さがあり、大抵の場合は洗面器置場やシャンプー置場も設置されています。
賃貸物件でも、最近の新築物件は1坪風呂のものが増えてきています。
広めのお風呂が好きな人は、賃貸物件では新築を狙うのがオススメです。
特に1坪風呂をたくさん作っているのがダイワハウス(大和リビングの賃貸)です。

■ユニットバスを綺麗に保つ方法

比較的手入れは簡単なのがユニットバスの特徴ですが、やはり乱雑に扱うと赤カビ(ピンク色)や
黒カビが発生します。
オススメの手入れは、お風呂上りに、お風呂のお湯が飛び散る範囲にシャワーで水をかけ流して
おくことです。カビは、洗剤の残りカス等が栄養分となり繁殖します。その元を水をかけ流して
洗い流すだけで違ってきます。
あとは、非常に重要なのが換気です。お風呂場は当然湿っていますが、さらに湯気などが発生し
非常にカビにとっては好環境になります。
換気扇を常に回しておくと効果的です。その他にも小窓があれば開けておいての換気やお風呂の
戸を開けての換気で、出来るだけ湿気がこもらない様にしましょう。
それでも、カビは発生します。特にコーキングと言われるゴムのような柔らかい素材が、隅に
塗りつけてありますが、ここによくカビが生えます。この部分にはカビキラー等を吹きかけて
長時間放置した後に水で流しましょう。

■見落としがちな注意点

3点ユニットバスは特にですが、脱衣スペースが無いタイプについては、通路(廊下)に足ふきマットを置く
ことになると思います。その場合、マット下の素材が水分を吸う素材だと要注意です。
ずっとマットを敷きっぱなしにしているとマット下の素材が腐食します。賃貸物件の場合は、善管注意義務違歯反
とされ補修費用を請求される可能性があります。
マットもできれば毎日干すか移動させる等して腐食しないように注意しましょう。

■まとめ

ユニットバスとは施工技法が向上して出来たものです。簡単で短時間で施工できるので、安っぽい
イメージに思われるかもしれませんが、むしろ最近のお洒落な多くのお風呂もユニットバスだという事を
知っておきましょう。ただし3点ユニットバスの多くは、スペースが無いところを工夫してお風呂
を作っているため、狭い事は否めません。そしてお風呂に入った後にトイレを使用する際に、靴下が
濡れるという事が多いのも事実です。

宅地建物取引士が解説!フリーレントで得する方法

部屋探しをする際に、インターネットなどで目にすることがある「フリーレント」という言葉。

どういう意味かピンとこない人も多いと思います。知らないと損する可能性がありますので知っておきたいポイントです。

■フリーレント意味

フリーペーパーという言葉を知っている人は多いと思います。そうです無料の冊子などです。
それと同様に、フリーレントとは無料で貸しますという事です。
不動産賃貸借では、長年無料という事はありませんが、短期の期間が設定されています。
通常では1~2ヶ月程度です。契約開始からその一定期間は家賃を支払わなくてよいのです。
例えば、1ヶ月フリーレントという条件で見ますと、4月1日から契約開始の賃貸借契約で4月1日には
入居します。しかし家賃の支払いは5月1日から発生するのです。1ヶ月間の家賃がお得になります。
このフリーレントの条件は貸主の気が向いたときに条件提示がなされます。その為、いつでもその
条件があるとはかぎりません。

■フリーレント誕生の背景

2000年頃は、なかなかそのような条件はありませんでした。しかし全国的に賃貸物件の空室率が上昇
してきた時代になると、貸主側もどうにか入居者を確保したいという思いになってきます。
特に日本では、3月と9月頃に入学(進学)・新社会人の部屋探し・社会人の転勤等の事情で人々の
移動が集中します。その3月・9月の時期は通常の募集条件ですが、その時期を過ぎると、人の動きが減少し
なかなか入居者を見つける事が難しくなってきます。部屋を探す人が少ないため、フリーレントという
サービスを提供することで、物件を気に入ってもらおうとする貸主側の思惑からこのようなサービスがあるのです。
また、借りる側もメリットがある為、年々フリーレントサービスは普及してきています。

■フリーレント適用物件の見つけ方

通常、貸主と不動産管理会社が話し合ってフリーレントを募集条件に適用させるか決める事が多いです。
人が動く時期を過ぎたころに条件が提示される可能性があります。
その為、見つけ方の重要ポイントとしては、時期になるかと思います。人々の移動時期が過ぎたタイミングですから
基本的には売れ残った物件の可能性が高いことは否めません。
インターネット等の募集条件に正しく掲載されていない事も多く、実際に不動産会社へ行って初めてわかる
事もよくあります。ポータルサイトでは最初から検索条件に設定してあり、検索で見つかる物件もありますが
交渉した結果フリーレントが適用されるケースも多くあります。一般的な例としては、不動産会社へ借主側が交渉し、
不動産会社が貸主側へ相談した結果、貸主側が譲歩し適用になるといったったような場合です。

■その他の見つけ方

最近はよくW0(ダブルゼロ)という表記を見かけます。これは敷金・礼金0円という意味です。このダブルゼロ物件を
たくさん集めてダブルゼロ特集等と広告をしていることも珍しくありません。このような物件の多くは初期費用を抑えて
入居しやすくすることが目的です。ライバル物件も多く条件緩和で入居促進を図っていますので、物件としては弱気な面が
垣間見えます。そしてフリーレントというのは、このダブルゼロの進化形と言い換えることもできます。貸主側としては
敷金も礼金も無しという条件緩和を試したもののまだ入居者が見つからないという事態になった場合、次に打つ施策をどうするか?
そうです、では最初の1ヶ月の家賃を無料にするかという発想が出てきます。
すなわちダブルゼロ物件はフリーレントの交渉が通る可能性が高い物件とも言えます。ダブルゼロ(敷金・礼金0円)という
検索項目は、インターネットポータルサイトでは非常によく見かける検索項目になっている為、ここを中心に部屋探しを進めて
気に入った部屋でフリーレント交渉を切り出すことで上手くいく可能性がありのです。

■フリーレント適用の期間はどれくらい?

フリーレント期間は1ヶ月程度が通常です。しかし、エリアによってはもうこの時期までは人が動かないという現象が
強く出るエリアがあります。例えば学生しか住まないようなエリアです。大学にすぐ近い単身用の学生アパート・マンション
等です。学生は4月から入居というタイミングになります。その為、学生街エリアでは4月より前には入居希望者の需要が
極端に少ないという事があります。そのようなエリアで9月に退去した部屋があったとします。10月~3月までの間で
入居希望者が出てくる可能性は極めて低いとしたらどうでしょう?貸主側は先回りをする発想が出てきます。このまま入居者
がいない状態が続き、4月にも入居希望者が現れなかった場合、いったい何ヶ月家賃が入らない事になるだろうかという考え
が出てきます。であれば11月からでも無料期間として4月から家賃発生とすることで、確実に入居希望者を確保できるのでは
と考えるのです。11月~3月末までの5ヶ月間を無料期間(あきらめて)4月からの家賃を確実なものにする方法です。
レアケースですが実際の賃貸市場では、このような現象が起きていることも事実なのです。今後、全国的に空室率は上昇すると
見込まれています。今はレアケースとしても、今後はこの様な事も増えてくることが予想されます。

■注意ポイント(違約について)

上記のフリーレント期間で長期フリーレントに触れましたが、この長期のフリーレント設定している物件は一定期間(長く)
住んでもらえる人に適用したいという貸主側の思惑があります。そうでなければ、フリーレント適用物件ばかりを渡り鳥のよう
に住み替えていけばずっと賃料が0円なんてことが出来てしまいます。したがってフリーレントがある場合は貸主側が最低でも
この期間は住み続けてもらいたいという期間以内の解約では違約金が設定されている可能性が高いです。なので重要事項説明書
に記載されている違約金は確実に確認しておきましょう。その定められた期間は確実または高確率で住むことになると確信できれ
ば、フリーレントは非常に借主側にメリットがあります。

■家賃減額のほうが良い?

フリーレントのメリットをお伝えしましたが、募集条件緩和には、最もポピュラーな家賃減額という方法もあります。
募集家賃から2,000円減額するのでお徳です。というシンプルな条件緩和です。
例えば5万円の物件が1ヶ月間フリーレントだったとすると、5万円お徳です。一方5万円の物件が2,000円ダウンです。という
条件だったとします。どちらが徳なのでしょう?答えはどれだけの期間住むかという事で答えが変わってきます。
2,000円×25ヶ月(2年1ヶ月)住むことで分岐点が来ます。2年1ヶ月以上住む可能性が高い人は2,000円ダウンがお徳となるのです。
最近の賃貸物件はこのような事情がある為、何年間その物件に住むのか予めわかっている場合はトータルで考える必要性があります。

■まとめ

最近の部屋探し事情は複雑になっております。日本全国的に空室が問題視される時代になっている現状があります。貸主側は
入居者を確保するのに一苦労という時代です。その為、ライバル物件より良い条件を提示することで入居促進を図ろうとします。
敷金・礼金0円やフリーレントや家賃ダウン等はよく見かけます。10年前からすると本当に部屋を借りやすい条件になっているな
と思います。フリーレントの条件緩和を切り出すと、何か問題がある部屋ではと疑う慎重な人もいますが、大抵の場合は、空室
率上昇にともない、仕方なしに条件緩和をしている物件が多いのが実情です。そのことは実際に室内を内覧すれば一目瞭然です。
なかなか難しいことですが、表面上には出てこない貸主側の事情を読み取れれば、交渉上手な部屋探しマスターになれるのでは
ないでしょうか。

宅地建物取引士が解説!初めて賃貸物件を探す基礎知識

ベテラン宅地建物取引士が、初めて部屋(賃貸物件)を借りる方へ失敗しない部屋探しの基礎知識を作ってみました。
初めての部屋(賃貸物件)探しはどうすれば正解なのか?これが正しいという正解は慣れた人でも難しいことです。それは以下のような理由からです。
1・部屋探しは、多くの場合県外等でほとんど知らない場所で探すことが多い。
2・部屋探しする際、最も多くの選択肢から選ぶ方法が分かりにくい。
3・多くの候補物件を見つけたとしても、全て内覧するには時間がかかりすぎる。
4・部屋は気に入っても周辺環境まで把握する事が難しい。
5・その地域の不動産会社へ行って話を聞いても、その話がすべて正しいとは限らない。etc.
数え上げればいくらでも出てきます。それほど完璧な部屋探しは難しいとも言えますが、ここに書かれている方法を実践すれば難しい部屋探しも楽になるかと思います。

■たくさんの選択肢から物件(部屋)を探すには?

最近はインターネットを利用する事は必須と言ってよいでしょう。
沢山の物件情報がネット上にはあります。基本的な探し方は
大手ポータルサイトと呼ばれるSUUMO(スーモ)・LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
2017年4月1日以前はHOME’S(ホームズ)・athome(アットホーム)の3大ポータルサイトです。
この3大ポータルサイトには調べきれないほどの物件数が掲載されています。
この有名なポータルサイトは、競って物件を掲載いていますので、同じ物件が掲載されている
ことが非常に多くあります。したがって全て検索するのも良いですが、どれか1つに絞って検索
した場合と3つとも検索した場合と同じ結果(気に入った部屋)にたどり着く可能性もあり得ます。

3大ポータルと言われておりますが、特にSUUMO(スーモ)・LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)
は外さない方が良いかもしれません。
不動産会社目線で見ても、SUUMO(スーモ)はリクルートが運営しており、非常に知名度が高く
サイト訪問者が多いことが魅力で、多くの不動産会社は掲載しています。また、物件掲載不動産会社
へSUUMOビジネスコンシェルジュというサービスがあり、サイトへの掲載方法やサイト利用者の利便性
が向上するよう定期的に不動産会社へアドバイス等を行っています。その為、数年前は物件情報が多い
だけに物件情報が散乱気味で探しにくかった状態から、探しやすいサイトへ進化しております。
掲載情報も、室内写真の枚数が多い事やしっかり物件のコメント等を掲載している質の高い物件情報が
代表物件として掲載されることによりサイト訪問者がわかり易く検索出来るよう工夫されています。
LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)も同様に探しやすいサイトです。

■どんな項目から探したらよいか?
まず、物件立地から決めていく方法が良いかと思います。引っ越す目的が転勤であれば、通勤○○分以内とか
駅まで○○分等で、どのエリアがその条件をクリアするのか絞り込んでいきます。
不動産会社へ住みたいエリアを広く伝えてしまうと、おおよそのエリアでは、かなり物件数が出てくると思います。
物件を探す担当者も物件資料集めだけでも困ってしまうのが現状です。さらに事前に資料請求デモされた場合は
相当な枚数の印刷などが必要になります。
自身の探しやすさの為にも、まずは立地を良く調べて特定しましょう。立地を調べるにはグーグルマップがオススメです。

次に間取りを決めるのが良いでしょう。自分が生活するうえで部屋数がいくつ必要なのか?広さはどの程度の広さが必要か?
を考えます。物件情報に記載のある間取りやタイプといった項目の部分ですが主要タイプ別に簡単に説明をします。
・1R  居室1部屋タイプで部屋の中にキッチンエリアがある部屋です。
・1K  居室1部屋タイプで部屋とキッチンエリアがドア等で仕切られており、キッチンスペースと居室への通路を兼ねている
いるオーソドックスな部屋です。
・1DK  居室1部屋タイプで部屋とキッチンエリアがドア等で仕切られており、キッチンエリアがやや広く
ダイニング(食卓を置ける)スペースを確保している。
・1LDK 居室1部屋タイプで部屋とキッチンエリアがドア等で仕切られており、キッチンエリアが広くリビング(居間)とダイニ
ングが確保されている。
・2K  居室2部屋タイプでキッチンスペースはキッチンと部屋への通路を兼ねているタイプ
・2DK  居室2部屋タイプでキッチンスペースがやや広く、キッチンスペースにダイニングを確保できるタイプ
・2LDK 居室2部屋タイプでキッチンスペースが広くリビング(居間)とダイニングが確保されている。
・3K  居室3室タイプでキッチンスペースは部屋への通路も兼ねているタイプ。賃貸物件では数が少ない。
・3DK  居室3室タイプでキッチンスペースがやや広くダイニング(食卓を置ける)スペースを確保している。
・3LDK 居室3室タイプでキッチンスペースが広くキッチンエリアが広くリビング(居間)とダイニングが確保されている。
※リビングとダイニングの広さについて
ダイニングキッチン(DK)の場合、不動産広告を規制している「不動産の表示に関する公正競争規約」では、
広告中に「DK」と表示する場合、「食事室兼台所」として使用できるだけの広さと機能を備えていることが必要であるとしている
(不動産の表示に関する公正競争規約第15条第25号)。最低必要なダイニングキッチン(DK)の広さの目安は、居室数が1部屋の
ときには4.5畳、2部屋以上のときには6畳以上となっている。
リビングダイニングキッチン(LDK)の場合、不動産広告を規制している「不動産の表示に関する公正競争規約」では、
広告中に「LDK」と表示する場合には、「居室兼食事室兼台所」として使用できるだけの広さと機能を備えていることが
必要であるとしている(不動産の表示に関する公正競争規約第15条第25号)。
最低必要なLDKの広さの目安は、居室数が1部屋のときには8畳、2部屋以上のときには10畳以上とされている。
上記のように様々なタイプがある中で、自分に必要なスペースがどのタイプかを決めていきます。一般的に部屋数が多い(広い)
物件の方が好まれますが、当然家賃が上がっていく傾向になります。住む人数や荷物の量を事前に予測をたてて必要最小限の
間取りを選んでいきます。
ここで注意事項があります。部屋のタイプ=部屋の広さではないという事です。例えば2LDKタイプを選んだ場合、LDKの広さが
10畳の物件の場合と15畳の物件の場合とではかなり広さに違いが出ます。さらに居室6畳と8畳も当然異なります。
その違いを確認する方法は、物件情報にある間取り図等で、各部屋の大きさを良く確認する事です。
もう一つ見ておかなければならない所が専有面積です。専有面積とは簡単に言うと自分だけが使用できる面積です。共用廊下(通路)
等は算入しません。この専有面積は㎡の単位で記載されています。例えば奥行き4.5m・横幅3.5mの部屋だとすると、奥行き×横幅=
15.75㎡という事になります。この㎡数を見比べることでどちらの2LDKの物件がゆったりしているか等の参考になります。

次に家賃で上限家賃を決めていきます。
生計を立てるのには無理な家賃では成り立ちません。年収の2.5割~3割程度という言われることが多いようです
(参照)http://www.homes.co.jp/cont/rent/rent_00002/
まずは自分の年収から上限金額を入力して絞り込みます。
この時に注意したいのが家賃以外に毎月必要となる共益費(管理費)や駐車場代です。それらを含めて絞り込みするか、
それらを差し引いて絞り込むことです。※共益費(管理費)はポータルサイトでは含める項目にチェックをしておくほうが
より簡単に絞り込めます。

この様に上記3つの条件を固めることでかなり絞り込めて来ると思います。同時にそのエリアの相場観も見えてくると思います。

 

 

宅地建物取引士が賃貸保証会社・家賃保証会社についてわかり易く解説

不動産賃貸管理業に携わり10数年の宅地建物取引士が賃貸保証会社・家賃保証会社の実態について様々な角度からわかり易く徹底解説しました。
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